首から肩にかけての鋭い痛みから の回復事例

R.Tさん 30代 男性 営業職

【状況】


・半年前より下を向くと左側の首から肩にかけて鋭い痛みが出る。

・痛みとは別に下に向きづらい。

・1週間に1,2度頭痛がある。

・整形外科に受診したところ、頚椎のアーチが減少と診断。

 

【分析】


・首を支える筋肉(特に僧帽筋上部)の緊張が強く、筋硬結も存在し、ここを刺激すると何時も出る頭痛が再現される。このことから、これが頭痛の原因と考えられる。

・前屈がしづらいのは僧帽筋の影響と頚椎の可動域が減少していることが原因と考えられる。

 

【施術とその後の経過】


初回:左僧帽筋上部の筋硬結を弛緩させる施術をし、頚椎の矯正を行ったところ可動域はかなり改善され、同時に前屈時の痛みも10→4に減少。頭痛の原因と考えられる僧帽筋のトリガーポイントにアプローチ。

2回目(初診から7日後):前回と同様の施術を行い痛みは10→2となる。

3回目(初診から14日後):痛み10→0

4回目(初診から21日):前屈時の痛みは日常生活では殆ど気にならなくなる。頭痛消失。