股関節の外転障害

《症状》


出産後半年ほどして右の股関節に痛みが生じるようになり、特にをあぐらができなくなってしまった。

 

《検査》


右側の股関節は左側に比べ可動域が4割ほど減少。

骨格のゆがみ等を検査した結果、恥骨のゆがみが原因であることが判明。

 

《施術》


恥骨の矯正を初日に行い可動域が2割程度改善。

その後5回の施術でほぼ痛みは消失し可動域も改善しあぐらもかけるようになった。

股関節痛

40代男性

 

【症状】


8年前の交通事故以来、右股関節の可動域が減少し階段の上りや脚立に乗るのに痛みを伴うようになる。歩幅を広げて歩けない。

 

【検査】


股関節の可動域検査では外転(外側に開く)内転(内側に閉じる)動作は問題なく屈曲(モモを胸に近づける)動作では可動域が減少し屈曲45度でロック。仙腸関節にもサブラクセーションがあり。

 

【施術】


初回:仙腸関節矯正後に超音波にて大腿、殿部の筋肉を緩める。これにより可動域が90度まで回復したが、自力で股関節の屈曲が困難。

2回目:前回と同様の施術をし更にドロップテーブルにて股関節の矯正を行う。⇒可動域100度まで改善。

3回目:股関節の屈曲可動域100度を超える。自動運動で90度まで屈曲可能。歩幅を広げての歩行も出来るようになる。