Y.Kさん 40代 男性 事務職
【状況】
・半年前より右肩甲骨内側に痛みがあり、夜眠れない。
・整形外科、整体などにも通院したが改善しない
・動いている時には気にならないが、ディスクワーク時や布団に入った時痛みを感じる。
・首を前屈すると痛みが強くなる。
・寝返りが辛い
【分析】
・1年ほど前に発症した肩関節周囲炎(四十肩)を発症
・常に背中の痛みに意識がいってしまい過敏症になっている。
・肩甲骨の可動域が減少し肩甲骨内側にある菱形筋への血流が不足し痛みを起こしているものと考えられる。
【施術とその後の経過】
初回:肩甲骨の可動域を改善するために胸椎の矯正を行った後、肩甲骨周辺の筋肉を弛緩させる。自発痛10→8。さらに肩甲骨内側の筋肉(菱形筋)のトリガーポイントにアプローチし自発痛10→6となる。
2回目(初診から2日後):自発痛10→7で来院。前回と同様の施術を行い自発痛み10→4となる。
3回目(初診から5日後):自発痛10→6。背部の筋膜リリース後、自発痛10→3となる。
4回目(初診から1週間):自発痛10→6。昼間はあまり気にならなくなったが、夜布団に入ると気になる。
6回目(初診から1ヵ月):ほぼ痛みは無くなる。